これは、私が32歳頃の話です。
当時の私は、リラクゼーションサロンを2つ掛け持ちして働いていました。昼間はもみほぐしのサロン、夕方からはオイルマッサージともみほぐしを行うサロンです。
その頃、年上の友人がいました。彼女は38歳くらいで、常に年下の男性を探している人でした。条件ははっきりしていて、「結婚して自分を養ってくれる相手」。
本命、2番手、3番手と、常に複数の候補がいるような恋愛スタイルの人でした。
年下の私に、イケメンが居たら紹介してほしいと良く言ってきていました。

彼女は、フットワーク軽く、出会いを求めて毎週のようにお見合いパーティーやバー主催の合コンに参加していました。
コンパは「出会いのきっかけ」にすぎないという感覚
私は当時、すでに付き合っている人がいたため、新たな恋愛を求めていたわけではありません。
ただ、昼間のサロンの店長(既婚男性)と雑談している中で、「忘年会を兼ねた飲み会をやりたいね」という話が出ました。(11月終わりか12月上旬だったと思います)
ちょうど夕方のサロンでも、夜のお仕事と掛け持ちしている子達が「仕事じゃなく、普通にお酒を飲んで楽しめる飲み会がしたい」、「独身で30前後の人が集まれるなら、コンパでなくても普通の飲み会でもいいよね」という話をよくしていました。
私にとってコンパは、あくまで出会いのきっかけ。
異業種交流会のようなもので、その後恋愛に発展するかは本人次第と思っています。
実際、20代の頃の会社関係のコンパでも、
- ただお酒を飲むのが好きな人
- その場の雰囲気を楽しみたい人
- 2次会のカラオケを楽しみにしている人
- 良い人がいたらいいな、という軽い気持ちの人
参加理由は人それぞれでした。
付き合っている人がいて、人数合わせで呼ばれることも珍しくありません。

今は、私が10代、20代の時よりネットが進み、SNSで知り合う、出会い系アプリで知り合うなど、知り合うきっかけはあります。どんな出会い方でもきっかけに過ぎないと言うのは、40過ぎた今でも考え方は変わっていません。
シフト制の人達が必死に調整した予定
男性陣は運送会社勤務で、年末は繁忙期。
「やるなら12月上旬まで」という条件の中で、候補日を2〜3日出してもらい、こちらもシフト制の中で調整しました。
実はこの日程調整の段階で、年上の友人は
「その日は大丈夫」→「やっぱり無理」
と2度ひっくり返しています。
最終的には第3候補の日でようやく全員の都合が合い、日時と大体の場所も決まり、あとはお店を決めるだけ、という段階まで話は進んでいました。
夕方のサロンの子達も、その子達の友人達も楽しみにしていましたし、男性陣も楽しみにしていると店長から聞いていました。
直前キャンセルと、その理由への違和感
ところが、開催の5日ほど前になって、年上の友人から連絡が来ました。
「付き合う人が決まったから、その飲み会には出られない」
理由は、「彼氏に裏切るようなことはできないから」。
でも正直、私の中には強い違和感が残りました。
恋愛は人生の一部ではあります。
でも、それを理由に、すでに決まっている約束をなかったことにしていいのか。
付き合っている人がいるからといって、
会社の食事会や、先に決まっていた予定すべてを断るでしょうか。
しかも、何度も日程を振り回した上での直前キャンセル。
それなのに、謝罪はありませんでした。

年上の友人が日程をひっくり返すたびに、女性陣の参加が減ってしまったのです。男性の割合が多い中、全く接点のない男性と飲むのも怖いので中止となりました。
飲み会は中止に。残ったのは申し訳なさ
結果的に人数が合わず、その飲み会は中止になりました。
私は、男性陣に対して「せっかくシフトを調整してもらったのに申し訳ないな」という気持ちが強く残りました。
年上友人の恋愛観の問題ではなく、
約束への向き合い方にイラっと私は感じたのです。
恋愛よりも優先すべきものがある
正直なところ、
恋愛を何よりも最優先に考える価値観は、私には理解できません。
恋愛は大切です。
でもそれは、周囲との約束や段取りを犠牲にしてまで優先するものではないと思っています。
仮にキャンセルするのであれば、
せめて代わりの人を探す、
それが無理なら、きちんと謝る。
それくらいの配慮があっても良かったのではないかと、今でも思います。
最低限のマナーを守れない人とは付き合えない
この出来事をきっかけに、私ははっきりと線を引きました。
「最低限のマナーを守れない人とは、もう付き合えない」
感情的に責めることはしませんでした。
ただ、価値観が合わないと判断し、その友人とは連絡を取らなくなり、最終的にブロックしました。
恋愛が絡むと、人は本性を隠せなくなることがあります。
でもそれは、恋愛が悪いのではなく、
人間性が浮き彫りになるだけなのだと思います。
今振り返っても、この判断は間違っていなかったと感じています。

この件以前に、彼女は自分の恋愛観を押し付けてくる所があったので、私の場合この件が縁を切る引き金になったと言うだけですね。

