はじめに
前回の記事では、元彼の“その後”をネット上で見つけてしまい、無断で顔出しされている状況にゾッとした体験を書きました。
その出来事を振り返る中で、ふと疑問に思ったことがあります。
「承認欲求が強い者同士なら、相手のやりそうなことって分かるんじゃないの?」
似たタイプ同士なら、違和感にも気づきやすい気がしますよね。
でも実際は、そうなっていないケースも多い。
今回はその理由について、体験をもとに考察してみます。
承認欲求が強い=同じ性質ではない
まず前提として、「承認欲求が強い」と一言で言っても、その中身は人によって違います。
例えば、
・誰かに褒められたいタイプ
・注目されたいタイプ
・優位に立ちたいタイプ
同じ承認欲求でも、方向性がバラバラです。
そのため、
「自分ならここまではしない」
と思うことでも、相手は平気でやることがあります。
つまり、“似ているようで違う”のが実態です。
「似ている安心感」が判断を鈍らせる
人は自分と似ている人に対して、無意識に安心感を持ちます。
・価値観が近いはず
・分かり合えるはず
・同じラインの人
こう思い込むことで、本来なら気づける違和感をスルーしてしまうことがあります。
これは恋愛でもよくあることで、
「最初は居心地が良かったのに、後から違和感が増えていく」パターンにつながります。
自分を見せることに意識が向きすぎる
承認欲求が強い状態のとき、人の意識は
「相手を見る」よりも
「自分がどう見られているか」
に向きがちです。
・どう思われているか
・どう評価されているか
・どう見えているか
これを気にするあまり、相手の細かい言動や違和感を深く見なくなります。
結果として、相手の本質に気づきにくくなります。
「見せている自分」で関係が成立している
承認欲求が強い人同士の関係は、
・本音の自分
ではなく
・見せたい自分
同士で成り立っていることが少なくありません。
そのため、
・相手の良い部分しか見えない
・違和感があっても気づきにくい
・本性が後から出てくる
といった状態になりやすいのです。
境界線の感覚がズレている可能性
前回の体験で強く感じたのが、「境界線のズレ」です。
・どこまでが自分の自由で
・どこからが相手への配慮なのか
このラインが人によって違います。
承認欲求が強い人の中には、
「表現したい気持ち」が優先されてしまい、
相手のプライバシーや気持ちへの配慮が後回しになるケースもあります。
しかし、同じように承認欲求が強い相手でも、
その“ズレ”には気づかないことがあるのです。
なぜ気づけないのか
ここまでをまとめると、
・承認欲求の方向が違う
・似ているという思い込み
・自分に意識が向いている
・表面的な関係になりやすい
これらが重なり、
「似ているのに見抜けない」
という状況が生まれます。
違和感は“後から正解になる”ことが多い
今回の出来事を振り返って思うのは、
最初は小さな違和感でも、
後から「あれはやっぱりおかしかった」とつながることが多いということです。
人は関係の中にいるときほど、客観的に見れなくなります。
だからこそ、
・なんとなく引っかかる
・少し怖いと感じる
こういった感覚は軽視しない方がいいと感じました。
まとめ
承認欲求が強い者同士でも、相手の本性に気づけないのは珍しいことではありません。
むしろ、
・似ていることで油断し
・自分に意識が向き
・表面的な関係が続く
こうした条件がそろうことで、見抜きにくくなります。
大切なのは、「似ているから大丈夫」と思い込まないこと。
そして、自分の中に生まれた違和感を無視しないことだと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
