老人ホームからメンズエステで働くまで|15年前の転職の流れ

エステの資格を取得したけど、老人ホームで働いていた

今から15年ほど前、私は老人ホームで働いていました。

もともと老人ホームで働きたかったわけではありません。エステの資格を取ったら、オイルマッサージができるお店で働きたいと以前から思っていましたが、当時は働けるお店が少なく、リラクゼーション系の仕事は給料も高くありませんでした。

生活を優先し、老人ホームで働いていたのです。

しかし、そこでパワハラを受けたことをきっかけに、転職を考えるようになりました。

「次に働くなら、勉強してきたオイルマッサージの仕事をしよう」

そう決め、リラクゼーション業界へ進むことにしました。エステ業界に入った時から、いつか独立することも目標にしていました。

まさかその後、メンズエステで1年半ほど働くことになるとは、この時は思ってもいませんでした。

老人ホームを辞めて、リラクゼーション業界へ

当時、私が住んでいた地域では、リラクゼーション業界の求人はあまり条件が良くありませんでした。

正社員でも月給は14万5千円ほど。正社員とはいっても、実際の働き方はアルバイトに近いような雇用条件でした。

社会保険もない、交通費も出ないそんな条件の所が多かったです。

女性専用サロンのアルバイトでは、最低賃金に近い求人も多く、当時は時給750円~850円くらいだったと思います。

生活を考えると、少なくとも時給1,000円ほどは必要でした。交通費が全額支給されなければ、通勤するだけでも負担になります。

そんな中で比較的時給が高かったのが、男女利用可能なオイルマッサージのサロンでした。そこで、アルバイト情報誌を見て応募することにしました。

ナルナル3
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当時もネットはありましたが、フリーペーパーによくリラクゼーションの求人が掲載されていたのもあり、それをよく見ていましたw

最初に入ったサロンで問題が続く

最初に働いたのは、オープニングスタッフとして入ったサロンです。

新しく始まるお店だったので、最初は「これから頑張ろう」と思っていました。しかし、実際にはお客さんがあまり来ず、給料の支払いが遅れるなど、問題が続きました。

オーナーとスタッフの間でも金銭で揉めるようになり、私も次第に「もう辞めたい」と思うようになりました。

施術の研修は別のサロンで行われていたのですが、そこで指導してくれた年上の方に仕事の状況を相談するようになりました。その方自身もサロンを辞める予定だったようで、「ここは辞めたほうがいい」と勧めてくれました。

振り返ると、私が働いていたサロンも研修先も、いわゆるブラックな環境だったと思います。

仕事が見つかるまで、メンズエステで働くことに

年末年始が近づき、新しい仕事を探すのが難しい時期でした。

そんな時、施術を教えてくれた方が、サロンに来ていたお客さんの経営するメンズエステを紹介してくれました。短期間で働いてくれる人を探しているというのです。

「仕事が見つかるまで、そこで働いてお金を稼げばいい」

そう言われ、私は面接を受けることになりました。そして、そのまま働き始めました。

これが、私にとって初めてのメンズエステでした。

初めて働いたメンズエステは、短期間のつもりだった

仕事内容は、セラピストとして入ってい来る人に施術の手順を教えることで、時給1,500円で、帰りはお店の近くの駅か自宅まで送ってもらえるというものでした。

一応お店の手順を覚える必要があったので、研修をしその後、働きに来た子に教えると言う流れでした。研修時間も時給は発生しました。

当時のリラクゼーション業界の求人と比べると、かなり良い条件に感じました。私はそこで10日ほど働きました。

その後、紹介してくれた方から、さらに別の仕事を紹介してもらうことになります。その時に言われたのが、

「腹くくってね(笑)」

という言葉でした。

私はもともと真面目な性格で地味で大人しい印象で、水商売の経験もありませんでした。そのため、紹介してくれた方も「この子、大丈夫かな」と心配していたのだと思います。

次に紹介されたメンズエステで、1年半働くことに

次に紹介されたのも、メンズエステでした。

そこは完全歩合制で、

「1日2〜3人くらいで、1万円〜1万5千円くらい稼げるよ」

と説明されました。

もちろん、良い話だけではありません。変なお客さんが来ることや、触られることもあると聞きました。

それでも当時の私は、あくまで「次の仕事が見つかるまでのつなぎ」という気持ちで、働いてみることにしました。

まさか、それが1年半ほど続くことになるとは思っていませんでした。

「つなぎ」のつもりが、1年半続いた

結局、私はそのメンズエステで1年半ほど働きました。

その間、メンズエステだけをしていたわけではなく、掛け持ちで普通のリラクゼーションサロンでも働いていました。

振り返ってみると、私が思い描いていたセラピスト人生とはかなり違っていました。

エステの資格を取り、オイルマッサージの仕事をしたいと思っていたものの、当時は求人が少なく、給料も安かったため、生活のために老人ホームで働いていました。

そこでパワハラを受けたことをきっかけに転職を決意し、以前から勉強していたオイルマッサージの仕事を始めました。しかし、最初のサロンでも問題が起き、研修先で知り合った人の紹介で別の仕事へ移ることになりました。

その延長線上にあったのが、メンズエステです。

「つなぎ」のつもりで始めた仕事でしたが、実際に働いたからこそ分かったこともたくさんありました。もちろん、楽しいことばかりではありませんでした。

「1日2〜3人で1万円〜1万5千円」という話を聞いて働き始めた私が、実際にはどのくらい稼げたのか。

どんなお客さんが来たのか。

「触られることもある」と聞いていましたが、実際はどうだったのか。

普通のリラクゼーションサロンと比べて、働き方やお客さんにどのような違いがあったのか。

これらは、実際に働いてみなければ分からないことでした。

そのあたりは、次の記事で当時の経験を振り返りながら、もう少し具体的に書いてみようと思います.

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